卒業生による礼拝メッセージ 第2回

「賛美と祈りに支えられて」(詩篇92:1~15)

小河 理恵さん

6月6日(金)の高等部礼拝は、小河理恵先生(日本キリスト教団茅ヶ崎香川教会、オルガニスト)が「賛美と祈りに支えられて」と題して、詩篇92篇1~15節より、お話くださいました。
牧師夫人でいらっしゃる小河先生は、これまで賛美を通して神様と教会とに仕えてこられました。メッセージでは詩篇のみことばをもとにして、賛美の恵みについて語っていただきました。賛美に人間の最も根本的な姿があるという言葉が非常に印象的です。苦しみの時も賛美を通して再び神様を見上げることができるのだ、と賛美の力を証ししていただきました。
また祈りについても語ってくださり、どんなことでも祈ることが許されている恵みに、高校生たちも改めて気づかされたことと思います。玉聖のための卒業生の祈り会である「祈りのチェーン」についてご紹介いただけたことも、玉聖の歩みが祈りに支えられていること、そして神様に支えられていることを思い起こすことができました。
神様への信仰が、玉聖のこれまでの歴史の中で受け継がれてきたことに改めて感謝を覚えたひとときとなりました。

(75周年企画「卒業生による礼拝と証集」委員会/永島)

小河 理恵さん プロフィール
玉聖高等部卒業、国立音楽大学卒業。牧師の夫と結婚し、約30年間東京や神奈川県の教会に仕える。現在、日本キリスト教団茅ヶ崎香川教会オルガニスト、平日は、楽器店ピアノ講師、ライアー(竪琴)講師などをしている。